多くの社員が未経験からのスタート。私もそのうちの1人。
――前職は何をされていたのですか?
この会社に入るまで、1年ほどガソリンスタンドでアルバイトをしていました。具体的な業務は、タイヤを交換したり、燃料を入れたり、といった作業です。もちろん、そのころは整備士資格を持っていませんでしたね。
――入社のきっかけは何だったのですか?
その勤めていたガソリンスタンドを利用してくれるお客様の中に、山口自動車で働いている整備士の方がいたんです。その方から「ウチで一緒に仕事しない?」とお誘いを頂いたのが、入社のきっかけでしたね。ちょうど子供が生まれるタイミングで、安定して働ける場を探していたこともあり、迷わず入社を決意しました。
1つ1つ全力で取り組んだ結果、会社からも信頼される存在に。
――入社から現在までに至るまでのキャリアを教えてください。
まずは整備士の仕事からスタートしましたね。色んな経験を積み、「どんな車両も整備できる」と思えるほど、成長できたと実感しています。補助的な業務を踏んで、今年の6月から本格的にサービスフロント職に就きました。
――具体的にサービスフロントとはどういったお仕事なのですか?
簡単に説明すると、お客様と現場のつなぎ役です。例えば、お客様がどういった修理を求めているのかをヒアリングしたり、逆にこちらから「こういった修理も必要では?」と提案することもあります。また、お客様対応だけでなく、空いた時間に『スタッフの技術指導』や『工場全体の売上管理』といったマネジメントもするのが、私の役割です。
いろんなことにチャレンジできるからこそ、毎日が充実している。
――本当に色んなことをされているのですね。大変だと感じることはないのですか?
もちろんラクではありませんが、今までにはなかったやりがいがあります。整備士の頃と違い、お客様と直接やり取りすることができます。やっぱり自分から「こうした方がよいのでは?」と提案できるのは、やりがいがありますね。そもそも、人と接するのが好きな人間なので、そういう意味でも楽しみながら業務に取り組んでいます。あと、売上の目標を達成できたときは、大きな達成感が得られますね。
――今後の目標を聞かせてください。
今、工場全体の目標として、売上を維持しつつ『残業時間をもっと減らすこと』に力を入れています。働く環境を整備することは、社員の満足度UPに繋がります。それが、よりクオリティの高いサービスを生み出し、最終的にはお客様満足度を高めることにも繋がると考えています。そのほかにも目標はあります。おかげさまで、お客様から多くの依頼を頂き、受けきれていないモノもあるのが現状です。業務効率を高めながら、こういった依頼にも対応できるようにしていきたいですね。