取締役 管理建築士
管理建築士としての業務
現在の担当業務としては各種工事の設計業務、各種申請業務、品質検査やメンテナンスなど、それぞれ分かれている品質管理部の監督業務をはじめ、当社の管理建築士として建築士事務所である当社全体の法令・安全面の適正化の管理を行っています。
月に1回の安全委員会の運営をはじめ、当社で取得している
OHASAS18001からISO45001への移行業務も進めています。現場だけではなく事務所や通勤経路など社員の安全に関わるマネジメントを
幅広く担当する、責任ある立場ですね。
転職の決め手となった、企業の魅力
前職は設計士として設計事務所に勤務していました。幅広い建築業界の中で施工現場へ実際に足を運ぶことはあまりなく、現場を知ることも含めて更に建築業界での経験の幅を拡げていきたいと考えていました。
そこで出会ったのが当社です。「長くお客様に当社のファンでいていただく為、質を追求し続ける」こうした企業理念への共感を含め、今後業界としてもより大きくなるであろう改修工事を強みとした会社の成長性に惹かれました。
業界そのものの成長にも繋がる仕事
世界に目を向けると建設から100年経っている建物の資産価値は
維持、もしくは増えています。それに比べると日本ではどんどん資産価値が下がっていくのが当たり前というイメージです。
ですが今後は日本でも建物が古くなったら壊して新しくするというよりも、長く維持するという方向に徐々にシフトチェンジしていくと考えています。日本は修繕計画そのものの仕組みは、まだ発展途中と言えるでしょう。
現在は建物の付加価値を高め、資産価値を高めるための改修工事における提案に取り組んでいます。建物の機能を回復するだけではなく、例えばエントランスのグレードアップを提案することで入居希望者の獲得に繋げるなど付加価値と資産価値を高めていくというものです。
当社は改修工事分野が大きく成長する過程の中、当事者として第一線で取り組むことができます。提案型サービスの展開をはじめ、自身が携わっている業務が将来に繋がっていく点に大きな"やりがい"を感じています。
求職者へ向けて
会社として様々な部署がある中で品質管理部というと品質に特化した部署と思われがちかもしれませんが、品質管理部だけの力で高い品質が保たれているわけではありません。そこには施工の現場で活躍するスタッフとの連動・連携があってこそ、当社が誇る高い品質が守られているのです。
当社では様々な部署や社員と幅広く関りながら業務を進めることが重要となります。他部署との関りを大切にしながら、向上心を持って業務に取り組める方なら、自分自身の考えを活かしながら活躍することができますよ。